お知らせ

GSC全国受講生研究発表会の参加報告について

2020.2.27
お知らせ

将来の傑出した科学技術人材の育成を目指して、全国の高校生を対象に実施されている「グローバルサイエンスキャンパス(以下GSC)」事業の、令和元年度「全国受講生研究発表会(主催:国立研究開発法人 科学技術振興機構(以下JST))」と理数・情報分野において、高い意欲や突出した能力を有する小学5・6年生、中学生を発掘し、その能力を伸長させる体系的な取組の開発・実施を支援する「ジュニアドクター育成塾」事業の「サイエンスカンファレンス2019」(主催:JST)が11月16、17日に東京の日本科学未来館とテルコムセンターにてそれぞれ開催されました。

GSC全国受講生研究発表会では、全国のGSCから選抜された高校生による約40組の研究発表が行われ、本学の「琉大カガク院」からも、3名の受講生が発表しました。審査の結果、「審査委員長特別賞」と「優秀賞」を受賞する事ができ、本学の受講生の発表内容が高い評価を受けました。審査委員長特別賞は文部科学大臣賞、JST理事長賞に続く賞です。
〇審査委員長特別賞
「沖縄県における土壌からの病原性レプトスピラの分離」
邱 一泓(きゅう いほん)さん (開邦高校・医学部 トーマ・クラウディア准教授指導)
〇優秀賞
「ミリングを用いたホウ化物の水素化」
知念 凜(ちねん りん)さん(開邦高校・理学部 中川鉄水助教指導)
〇発表会参加
「かゆみは神経回路を変えるか? ~アトピー性皮膚炎モデルマウスを用いて~」
長島 由奈(ながしま ゆうな)さん(那覇国際高校・医学部 高山千利教授/清水千草准教授指導)

サイエンスカンファレンス2019では、全国の受講生から選抜された38組の研究発表が行われ、本学の「琉大ハカセ塾」からも2名の受講生が発表し、分野賞、特別賞を受賞しました。
〇分野賞(数物化学系)
「~アルキメデス立体のすべての頂点を一筆書きで行く?~
半正多面体上でのハミルトン閉路探索」
上地 明徳(あきのり)さん(球陽中学校・教育学部 山城康一 准教授指導)
○特別賞(チャレンジ賞)
「プログラミングによる物理シミュレーション」
伊佐 森智(もりと)さん(球陽中学校・理学部 前野昌弘 准教授指導)

全国大会に参加した5名の受講生が、2019年12月25日(水)に学長室を訪問し、西田睦 学長に発表報告を行いました。
報告会では、それぞれの受講生が研究内容を紹介し、今後の抱負が述べられました。報告を受けた西田学長は、「大人でも理解するのが難しい研究について受講生が真剣に取り組んでいる姿を見ることができて嬉しい。大学の実施する次世代教育プログラムを活用して、大いに活躍してほしい」と答えました。

GSCは、将来グローバルに活躍しうる傑出した科学技術人材の育成を目的として、卓越した意欲・能力を有する高校生等を対象とする国際的な活動を含む高度で体系的な、理数教育プログラムであり、JSTの支援を受けた琉球大学を含む全国13大学において実施されています。
本学は平成30年度に採択され、「琉大カガク院」の愛称で事業を行っています。これまでに82名の受講生を受け入れ、多様な分野の学習・研究指導に取り組んできました。令和元年度は第二段階(2年度目)の受講生16名が、本学の研究室でサポートを受けながらそれぞれの研究活動に取り組んでいます。

「ジュニアドクター育成塾」は、理数・情報分野において、高い意欲や突出した能力を有する小学5・6年生、中学生を発掘し、その能力を伸長させる体系的な取組の開発・実施を支援するもので、全国24機関で約1,000名の受講生が指導を受けています。本学は平成29年度に採択され、「琉大ハカセ塾」としてこれまでに約120名の受講生を受け入れています。令和元年度は第二段階(2年度目)の受講生9名が、本学の研究室でサポートを受けながらそれぞれの研究活動に取り組んでいます。


▲報告会に参加した受講生(左から上地さん、伊佐さん、邱さん、知念さん、長島さん)


▲西田学長(中央)へ参加報告をする受講生の様子


▲報告会の出席者全員での記念撮影

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